ハンジ「身体が分裂する薬作った」（2/4）

▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽リヴァイ班→リヴァイ
▽ほんのりエルリ
▽ほのぼの安心全年齢

[2回]

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ハンジ「今ここにいるリヴァイも、小さいりばいも元は一緒さ」

リヴァイ「クソメガネ、また変な薬で俺を謀りやがって…」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

ハンジ「し、しょうがないだろ？巨人の被検体はもういないし、試さないことには研究は進まないんだから…」

リヴァイ「だからと言って黙って部下に薬を盛らせるのか」ｲﾗｧ

モブリット「…」ﾎﾞﾛｯ…

りばい「だいじょぶなのか？」

ペトラ「大丈夫よ、モブリットは強いから。へいちょは優しいのね」

リヴァイ「おい、ペトラ。へいちょって何だ」ｼﾞﾄ

ペトラ「す、すみません！この子も子供と言えども兵長なので、呼び捨てはどうかと思って…」

リヴァイ「おかしいだろ、名前でいい」

ペトラ「はいっ！//」

ペトラ（うわぁ、子供版と言えども兵長を呼び捨てに出来るだなんて！こんなチャンス二度とない！//）

エレン「あの、さっき一時的にって言ってましたけど、どのくらいの期間なんですか？」

ハンジ「一次試作段階で猫とかの小動物に試した時は、一週間で分裂体は融合したよ。それよりも質量の多い人間だからどうだろうね。薬の効果も不安定みたいだし、とにかく戻るのは戻ると思うよ」

リヴァイ「ハンジ…、お前の予想は正しいらしい」ﾍﾟﾗｯ

ハンジ「ん？」

リヴァイ「三年前に腹に受けた傷が無くなっている。このガキが四歳だとすると、俺の身体は四年程若返っているかもしれん」

ハンジ「モブリット、記録しろ。それは興味深いな。他に変化は感じない？歯とかここ四年の間に折れたり治療したりはしてなかった？」

モブリット「…」ﾌﾗﾌﾗ…ｶｷｶｷ

リヴァイ「わからん、エルヴィンならあるいは…、わかるかもしれん」

ハンジ「なるほどね、呼んでみよう」

グンタ（ん？気になる発言だがスルーされたな…）
りばい「？」
ペトラ（りばいは気にしちゃダメよ）ｷﾞｭｯ!

エレン「ペトラさん、俺にも抱っこさせて下さい…//」

ペトラ「いいわよ、ほらちゃんとお尻を支えてあげて…そう…」

エレン「俺、子供抱くの初めてです…！手とか柔らかくて小さいし、可愛い…」ｷﾗｷﾗ

オルオ（馬鹿、小さいとか言うな！それも兵長だぞ！）ｺｿｯ

リヴァイ「クソが…、とんだ玩具だな」

ハンジ「まあ、とりあえずエルヴィンも呼んでから再開しよう」


〜旧調査兵団本部 調理場〜

ｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂ
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ…

ペトラ「りばい、お料理が珍しいの？」

りばい「いいにおいがする」ﾜｸﾜｸ

ペトラ「そうでしょ。りばいの為に作ってるのよ」ｳﾌﾌ

りばい「ほんとか？」ﾊﾟｱｧ

ペトラ（お父さん！ほんとにヤバいです、夢みたい！兵長との子供が出来たみたいだわ！//）ｷｬﾜﾜ

リヴァイ「…おいクソガキ、炊事の邪魔をするな。食堂で大人しくしていろ」ｲﾗｯ

ペトラ「あ、兵長！//私なら大丈夫ですよ！お手伝いもしてくれていますし！」

リヴァイ「…調理場は危ないだろ。食堂に連れて行く」

ペトラ「確かに刃物もありますしね…。じゃあまた後でね、りばい。すぐ美味しいご飯作っちゃうからさ！」ｻﾞﾝﾈﾝ…

りばい「…わかった」ｼｮﾎﾟ

ｺﾂｺﾂｺﾂ…
ﾃｸﾃｸﾃｸ…

エルド（あ、兵長とりばいだ）

リヴァイ「おい、どうしたクソガキ。さっさと歩け」

りばい「…だっこ」ｳﾙｳﾙ

リヴァイ「甘えるな、歩けるだろう」ｲﾗｧ

エルド「兵長！俺が抱きますよっ」ｱﾜﾜ

ﾋｮｲｯ

リヴァイ「チッ、どいつもこいつもガキだからって甘やかしやがって。気持ち悪い…」ﾌﾝｯ

エルド（…兵長は子供相手でも厳しいな。自分自身だからなのか）

◎つづく◎
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なんかみんな変態揃いみたいな感じですが、ギャグとして読んでもらえれば嬉しいです。