エルド「兵長、熱があるみたいです」(1/2)▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽リヴァイ班→リヴァイ
▽エルリ前提のエルドリ
▽ちょいエロ
[6回]
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〜調査兵団本部 訓練場〜
リヴァイ「っ…」フラフラ
シャ---!スタッ!
ペトラ「兵長?大丈夫ですか、顔色が悪いみたいです…」オロロ…
リヴァイ「大丈夫だ、問題ない」
スタッ!
タッタッタッ
エルド「兵長、ちょっと失礼します…、熱があるみたいだ…」ピトッ
オルオ(こいつどさくさに紛れて兵長に触りやがったな…)ジト
ペトラ(もう、オルオ!)バシッ
ペトラ「兵長…!大丈夫じゃないみたいに見えますよ、訓練中断して兵舎に戻りましょう…」
リヴァイ「大丈夫だ…、続ける」
エルド「兵長が人類最強でも、熱は無理ですよ…。俺が部屋までお供しますから。お前らは訓練続けろ」
グンオルペト(いいなー)チッ
エルド「兵長、俺の肩に捕まって下さい」
リヴァイ「悪いな…」ワシッ…
ヘイチョ-ムリシナイデクダサイネ!
アトデオミマイイキマスカラ!
スタ…スタ…スタ…
………………
エルド(兵長に貸した肩がどんどん重くなっていく…、力が入らないのか…?)
リヴァイ「っ…」ガクッ…
エルド「兵長っ!大丈夫ですか?」ガシッ
リヴァイ「はぁ…、はぁ…」トロメ
エルド「…!」ドキッ
エルド(何だ今の顔!下半身にくる…!しかも兵長が倒れ掛かってくるもんだから、勢いで兵長を抱えてしまった…。人に見られる前に早く運ばないと…)ドッドッドッ…
ソレニシテモオモイ… //
〜調査兵団本部 リヴァイ私室〜
バタン!
ヨイショ…ギシ…
エルド「…鍵が空いていて良かった、兵長も不用心だな…」フゥ
リヴァイ「はっ…、はっ…」
エルド(酷い熱だ…、とにかくベルトを外して楽な格好にさせてから薬を飲ませないと…)
カチャカチャ……
エルド(ベルトを外したはいいが、兵長の意識は無いし、薬はどうやって飲ませる?)ジッ
ドッドッドッドッドッ…
エルド(ここには俺たちしかいない…、兵長は意識が朦朧としている…)
リヴァイ「んっ…」ハァハァ
ドッドッドッドッドッ…
エルド(今なら…、口移し、してもバレないよな。いや、バレたら殺されるだろ!いやいや、しかしこんなチャンスは滅多にない…)グルグル
エルド(どうせいつ死ぬかわからない身だ…、やるぞ…!)
っ◎←薬 パクッ
っ□←水 ガブッ…
チュ…、ピチャ…
リヴァイ「んっ、っ…」ピチャ…
ピチャ…、ゴクン…
エルド(飲んだ…。勢い余って、してしまった…//)ドッドッドッ
リヴァイ「…」ハフ-…
エルド(水を飲んだら落ち着いたらしい…)ホッ…
エルド(兵長の寝顔…いつも眉間に皺を寄せてる感じとは違うな…、なんかこう、あどけない…。人類最強でも普通の人間なんだな…)ジ---
壁|トントントン…
エルヴィン「…失礼するよ」
エルド「っ!!団長…!」バッ!
エルド(いつ来たんだ、足音にも気づかなかった…、まさか見られてないよな)ドッドッドッ…
エルヴィン「……ああ、エルドだったか。楽にしてくれ。リヴァイの体調が悪いそうだが、状況はどうだ?」チラッ
エルド「…へ、兵長は酷い高熱で、意識があまりありません。先ほど薬を飲ませたのでじき効いてくるとは思うのですが…」
エルヴィン「そうか、ご苦労。…汗が酷いな。悪いがエルド、水とタオルを持ってきてくれないか」
エルド「は、はい!」
………………
ジャ------…キュッ
エルド(なんで俺はこんなに動揺してんだ…、見られた訳じゃねぇだろ…)タブン…
ハァ…サテモドルカ…
コツコツコツコツ…ガチャ…
エルド「…!」ハッ
リヴァイ「ん、ふ…、エル…ヴィン…」クチュ…
エルド(…ここから団長の頭しか見えないが、まさか、団長と兵長がキスしてるのか?)ドッドッドッ…
チュ…ハァ…
エルヴィン「リヴァイ、上手に飲めたね。まだ飲みたいかい?」
リヴァイ「いや…、いい」チラッ
エルヴィン「ん?ああ、エルド。リヴァイが起きたよ。すまない、それをこっちにくれないか」ガタッ
エルド「あ、はい…」ドギマギ
エルヴィン「ほら、リヴァイ。汗を拭こう」
リヴァイ「大丈夫だ、余計な事をするな…」ソワ…
◎つづく◎
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エレン入団前の設定でした。
エルリ←エルドが無しではないと思う今日この頃です。
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