リヴァイ「炊事当番を決めるぞ」(2/2)▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽グロい食べ物あり
▽旧リヴァイ班→リヴァイ
▽旧調査兵団本部
▽ほのぼの安心全年齢
[2回]
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〜旧調査兵団本部 食堂〜
エレン「すぐ埃が溜まるなぁ、みんなまだ調理場覗き見してるのか」ザッザッ
バタ--ン!
ハンジ「やあエレン!あれ、君一人なの?」
エレン「あ、ハンジさん!今、兵長が夕飯を作っていて、みんなかかりきりなんです…」
ブフォ!
ハンジ「リヴァイが?ご飯!?君たちみんな、勇気あるねー!」アハハハハ
エレン「え?どういうことですか?」
ガヤガヤ
バタン
オレオ「おいエレン、兵長が来るぞ。掃除終われ」
エレン「あ、はい!」
エルド「ハンジ分隊長いらしてたんですか?」
ハンジ「うん、リヴァイに報告があってね。何か楽しそうな事になってるねー」
バタ---ン!
ガチャガチャ
ペトラ「み、みんなお待たせ…!お腹空いたでしょ?配膳手伝って…」オロオロ
エレン「はいっ!」ガタッ
エルグンオル「…」ガタガタッ
〜配膳完了〜
リヴァイ「さあ、食え」
ドゥ-------ン…
エルグンオル「」
エルド(何だこれ、一見普通のシチューに軌道修整されているように見えるが、この不安感はなんだ) ウワァ
グンタ(これはカレーか?未だかつてないドロドロ感だな…、オルオが前失敗した時もこうまではならなかったぞ…)ゴクリ
オルオ(深く考えるな!ペトラもいたじゃねぇか。これを食わなきゃ男が廃る!)ブルブ ル
ペトラ(みんな…止められなくてごめん…。収拾がつかなくてカレー粉で誤魔化すのが精一杯だっただなんて…)ハアァ
ハンジ「私の分まで用意してくれなくて良かったのに…」
エレン「うわぁ、カレー味だ!兵長、頂きまぁす!」パクッ
エルグンオルペト(躊躇いなく食ったぁ!!)ドキッ!
エレン「…ん?何だこれ」トロ-…
オルオ(馬鹿!聞くな!)ドン
リヴァイ「それは納豆だ」パクッ
エルド(兵長も食った!)
グンタ(このドロドロは納豆のせいか…、いやそれ以外にもありそうだが)
エレン「…カレーに納豆入れるって、あの、珍しいですね…」ソワソワ
オルオ(エレン…、事の重大さに気付いたか…)
ペトラ「そ、そんな事ないよ。カレーに納豆ってまろやかになって意外と美味しいのよ…」ブルブル
ハンジ「あれ、この芋、ジャガイモじゃないよね?」パクッ
オルオ(ハンジさんまで食ってんじゃねぇか…手を付けない訳にはいかねぇ…)
リヴァイ「それは山芋だ。芋なら大体一緒だろ。…美味いか?」チラッ
ハンジ「んー、今までリヴァイが作った中では一番マシかな?しかもカレー味とか、上達してるよ!」クエルクエル
リヴァイ「俺は元々カレーにするつもりは無かった。こいつの仕上げのお陰だ」
リヴァイ班ハンジ(ペトラ、グッジョブ…!!)
ハンジ「みんな、そんな恐れなくても大丈夫だよ!確かにリヴァイが作るものは見た目がアレで独創的だけどさ、お腹壊すことは無いから…」
オルオ(それはギリギリじゃねぇのか!?いや、躊躇うな!俺は食う!)パクッ!
ペトラ「い、頂きます!」パクッ
エルド「俺も…」パクッ
グンタ「頂きます…」パクッ
リヴァイ「…美味いか?」ジトメ
リヴァイ班「美味しいです!!」ヒイィィィ
ハンジ「あーあ…」
カワイイブカタチダナ-
その夜、リヴァイを除く班員たちは、火曜日の裏当番を決めるアミダをこっそり行った。
〜調査兵団本部 ハンジ部屋〜
モブリット「分隊長、おかえりなさい!夕飯どうしますか?」
ハンジ「リヴァイ班のとこで食べたんだけど、余ってるなら食べたいな…」クチナオシ
モブリット「では一緒に!//」
◎おしまい◎
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リヴァイに欠点があったら萌えます。
既に欠点は多いかもですが!
ご都合主義で納豆とカレーを出してしまいました。
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