ハンジ「創立記念パーティーの季節がやってきた」(5/6)▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽オールキャラ
▽ほのぼの安心全年齢
[1回]
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ハイホ-ハイホ-♪
オルオ(小人の中じゃ俺が一番キマってるぜ…)
進行ハンジ『六人の小人たちは、仕事から家に戻ってくると、知らない娘が自分たちのベッドで寝ているのを見つけました。小人たちは口々に白雪姫に尋ねました』
シンペイ!サキニイケ!
エエ--…
サシャ「あ、あなたはどこから来たんですか?」オズオズ…
リヴァイ「そんなことが俺に分かると思うのか」ジト
サシャ「ひっ!」ビクッ
マァマァ…
ペトラ「あ、あなたは誰ですか?」
リヴァイ「あ?寝ぼけてんのかお前は。俺はリv…」
グンタ「あー!!俺は聞いたことがあるぞ。雪のように白い肌、黒檀のような黒い髪をもつ姫がいたよな?」
オルオ「そうだそいつだ!白雪姫だ!」
リヴァイ「…」
エルド「噂通りの美しい姫だ。さぞ王妃のやっかみを煽りそうな容姿だな」
オルオ「こんな所にいるって事は、きっと城から追い出されたんだろうな、可哀想に」
ペトラ「きっと寝る家が無いのよ、ここで一緒に暮らすのはどうかな?」
リヴァイ「馬鹿馬鹿しい、俺は帰る」
ペトラ「わああ、待って下さい!」
エルド「これじゃ埒が明かんな。こうしよう、白雪姫がこの家の炊事洗濯をして、家を隅々まで綺麗にしてくれたら、ここに住んでも構わない」ドン!
グンタ(エルド、一気にいったな…!)
リヴァイ「…掃除か、悪くないな」
小人たち(エルド!ナイス!!)グッ!
サシャ「じ、じゃあ決まりですね!そうしましょう!ね、コニー!」
コニー「あ、ああ」
コニー(どうしよう、流れの速さについていけん…、俺がバカだからなのか)トボトボ…
進行ハンジ『白雪姫は掃除につられて六人の小人たちと暮らすことになりました。一方、白雪姫を始末したと思いこんでいた王妃は、鏡に尋ねました』
ミカサ「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」
アルミン「それは、白雪姫です」
ミカサ「何故…、話が違う。家来が、嘘を付いた…」ゴゴゴゴ…
ジャン(ミカサのやつ、舞台袖まで睨んでくんなよ…、兵長といいミカサといいどうすりゃいいんだよ…)
アルミン「とにかく、一番美しいのは白雪姫です」
ミカサ「…わかった、もういい、私が始末しにいく…」フラァ
ハンジ進行『王妃は自ら白雪姫を始末するために、毒リンゴを作り、貧しいリンゴ売りに成りすまして彼女に近づきました』
ミカサ「…さあ白雪姫、リンゴをお食べ」フフフ…
リヴァイ「バカ言え、こんな怪しいもんが食えると思うのか」カエレ
ミカサ「このリンゴは甘くてとても美味しいよ」フフフ…
リヴァイ「だから何だ、いらんと言ったらいらん」キッパリ
ドウシヨウ…
ミカサ「そう言う訳にはいかない、あなたはこれを食べなければいけない…」ジトメ
リヴァイ「何故だ、理由を言え根暗野郎」
ミカサ「私はあなたを殺しに来た、あなたはここで死ぬ必要がある…。この毒リンゴを食べてくれなければ、話が進まない…」
リヴァイ「…よこせ」チッ
…シャリシャリ
ミカサ「…倒れて…」
リヴァイ「ん?」シャリッ
ドンッ っ>>>リヴァイ ウワ!
ツルッ…ガン!
バタンキュ--…
リヴァイ「…」キゼツ…
ミカサ「これで邪魔者は消えた…」
オホホホホ…
進行ハンジ『さすがミカサ!ナイスだ!…毒リンゴを食べた白雪姫はその場に倒れてしまいました。可哀想な白雪姫は目を覚ますことはありません。小人たちは彼女をガラスの棺に入れて毎日泣きました』
デバンダ…
ワラワラワラ…
ペトラ「えーん!へいc…、白雪姫ー!私を置いて行くなんて…!」
エルド「うちの白雪姫は死んでもなお美しい…//」ポ-//
グンタ「気絶する兵長なんて貴重すぎるだろ…打ち所に感謝だな…」
オルオ「大丈夫ですか、兵長ー!」ズビ-!
サシャ「殺しても死ななさそうな白雪姫なのに、これまたあっさり死にましたね…」ハハ…
コニー(兵長が気絶してるからって皆言いたい放題だな…)
進行ハンジ『みんな心の声が出過ぎじゃない?さあ、いい感じの流れになった所で次は王子の登場だ!』
◎つづく◎
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作っていて楽しかったですが、次で終わりです。早めにアップします。自己満進撃SS、需要があるだろうかorz
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