ハンジ「身体が分裂する薬作った」(1/4)▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽リヴァイ班→リヴァイ
▽ほんのりエルリ
▽ほのぼの安心全年齢
[3回]
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〜調査兵団本部 研究室〜
ブクブクブク…ゴボッ
ハンジ「で、出来たー!出来たよモブリット!」ワクワク
モブリット「…分隊長今度は何ですか?」ムニャ
ハンジ「これは、生物を物理的に分裂させることが出来る薬だ…」
モブリット「またそんな、用途不明で危険なものを…」
ハンジ「馬鹿いうな。もしこれを巨人に応用することが出来れば、十メートル級は五メートル級二体に、さらにまた分裂させて半分にってな具合で、圧倒的な体格差がある人間対巨人の不利な状況を打開できる可能性を秘めているんだよ!」ハァハァ
モブリット「…」ウンザリ
ハンジ「モブリット行くよ!まずは兵士でαテストだ!」ドン!
〜旧調査兵団本部 訓練場〜
シャ---!ヒュンヒュン!
バスン!
ハンジ「立体機動訓練中か、丁度いい」
モブリット「分隊長…、あんた本当に人で試すんですか?」
ハンジ「仕方ないだろう?頼みの綱だったソニーとビーンはもういない。でも私は人類のために立ち止まる訳には行かない。代わりの巨人はいないけど、都合良く目の前にはリヴァイ班がいるんだ」キリッ
モブリット(途中までは良かったのに…)ハァ
リヴァイ「休憩にするぞ!」
ハンジ「あっ、来るぞ。モブリット早くしろ!」コソコソ
〜リヴァイ班 休憩中〜
モブリット「あ、皆さんお疲れ様です!冷たいお茶入れておきました」
リヴァイ「お前はハンジんとこの副長か」キョロキョロ
モブリット「分隊長はまだ来ていないですよ。ここで落ち合う予定で…。兵長もお茶どうぞ」プルプル
リヴァイ「そうか、悪いな」カチャ
木|_・)チラ
ハンジ「やっぱりモブリットにさせて正解だった…!私が飲み物渡しても、怪しんで最近は受け取らないもんね…!」ギラギラ
ハンジ「まずはリヴァイ!実験台になってもらうよ」ゴクリ
ワ-イ、ツメタイオチャウレシ-
イキカエル-
リヴァイ「…」ズズ…
モワモワモワ-------
スポコ-----ン!!!
リヴァイ「!?」ギョッ!
ペトラ「兵長!?大丈夫ですか!」カチャ!
エルド「何だ、何が起こった!」カチャ!
グンタ「敵か!?」カチャ!
オルオ「誰だ、出てこい!」カチャ!
エレン「兵長!」カチャ!
モワモワモワ-------…
リヴァイ「っ何だこりゃ」ゴホゴホッ
ペトラ「ああ!兵長、ご無事でしたか!」タッ
エルド「一体何が?」タッ
リヴァイ「いや、俺にもわからん…。茶を飲んだ直後に身体から煙が…」
???「へぶしっ!」
リヴァイ班「!?」
???「いたい」モゾモゾ
リヴァイ班「…なんだ、こいつは…」
〜旧調査兵団本部 食堂〜
ハンジ「説明しよう!」バシッ!
ハンジ「リヴァイは、生物を物理的に分裂させることが出来る薬によって一時的に分裂してしまった。本来なら肉体的に等分になる筈だったんだけど、ちょっと勝手が違ったみたいだね…」ハハ…
リヴァイ「みたいだね、じゃねえだろ!」バン!
ペトラ「あっ、兵長!この子が怖がっちゃいます…」ギュッ
リヴァイ「チッ、気味が悪い。ハンジ、お前の説明が正しいとすれば、俺は分裂してその結果このガキが出来たってことか」
ハンジ「まあ、そうなるね。今のリヴァイは見た目的に変わっていないように見えても、この子が分裂した分変化はしている筈なんだ…。見たところ身長は変わってないみたいだし、この子の分だけ若返った可能性もあるかな…」
リヴァイ「俄かには信じられんな」
ハンジ「はは…そうだろうね。ねえボク、おなまえは?」
???「りばい!」
ハンジ「りばいか、いい名前だね!いくつ?」
りばい「よっちゅだ!」
リヴァイ「…」サアァァァァ
ズキュュ------ン!!!
エルド(何だこれ、ヤバいだろ色んな意味でヤバいだろ!!)キュ-ン!
ペトラ(兵長が私のお膝に…!お父さん私幸せです…!)クラァ
オルオ「可愛さ反則だr」ガチィ! ブッシャァァ
リヴァイ「オルオ、声に出すな」パ-ン!
エレン「マジか…、これも兵長ってことですか…?」
◎つづく◎
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キャラ崩壊が甚だしくすみません。
個人的にりばいは好きです。
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