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水響庭Blog

日々、思いつくまま書き連ねて行く駄文妄想blogです。 One piece/12、進撃の巨人/エルリその他を亀更新していきます。 作品はシリーズ毎のカテ分けになっています。 現状はOne piece、進撃の巨人のみになります。話は基本R15、R18を含む流れになりますので、苦手な方はご注意下さい。

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冬島(23)R15

CP/マルエー【R15】
エースを襲うモブキャラとのやり取りが気持ち悪くなりすぎました。オゥプ。本番はありませんが、鬼畜モブ×エースの描写があります。苦手な方はスルーか早送りでお願い致します。

拍手[4回]

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「・・・てめぇ!こんなことしてタダで済むと思ってんのか」
「へっ、従わねぇならおめぇらのことをバラすまでだ。プライドが許さねぇんだろ?」
男の理不尽で卑怯な取引との狭間で、ぶちのめす以外の打開策が思いつかないエースだったが、次第に力に押されて不利な体制に持ち込まれて行った。普段ならこんな木偶の坊にやり込められることはないのだが、不覚をとって抑えこまれた以上は能力を使うしかない。しかし、この狭い空間で能力を使うことは男のみならず船を焼くことに他ならないのだ。
エースが次の一手を打てず、男の怪力に抗いながら身を捩っていると、男はすかさずハーフパンツに手を掛け、力任せにずり下げた。
「!!っ何すんだよ!変態野郎!」
「ガハハハ!よく言うぜ、男に犯されてよがっていたくせによぉ!初物じゃないのは残念だか仕方がねぇ」
男はエースの丸出しの胸をべろりと舐めると、下穿きの上から陰茎を揉みしだいた。
「いってぇよ!離せっ!」
下半身を弄り男の手がエースの腕から離れた一瞬の隙に、エースは渾身の肘鉄を男の顔面に食らわせた。男は痛みに顔を顰めたが、気を取り直すとすぐにエースの顔を平手打ちして髪の毛を鷲掴みにした。
「威勢がいいのは嫌いじゃねぇぜ、ますます犯りてぇ」
男は興奮しきって口の端から涎が垂れていた。ポタポタとエースの腹に涎が零れる。あまりの嫌悪感にブルッと身体が震え、エースは吐きそうになり嗚咽を抑えきれなかった。気持ち悪い、気持ち悪い、気持ち悪い。嗚咽からくる生理的な涙が目尻に溜まる。それを見た男は何を勘違いしたのか、ますます嗜虐心をそそられたようで、エースの下腹部に自身の猛りを擦り付けながら、獣のように長い舌を耳に入れて来た。
ジュルッという音に、意識が飛びそうな程の戦慄が走った。
その瞬間、エースは暴発した。

ドンッ!!と壁が震える程の爆音が船内に響き渡る。
部屋にいたサッチは何事かと部屋を飛び出したが、爆心地を探すのに苦労はしなかった。
数部屋隣のエースの部屋からもうもうとこい濃い煙が立ち上がり、チラチラと火が覗いていたからだ。扉は吹き飛ばされ、書類はパラパラと部屋から廊下に舞い上がり、今しがたの爆発の凄まじさを物語っていた。サッチは船内放送用の電電虫を手に取ると、すぐさま当番の隊員を招集し、消火に当たらせた。他の隊長達もすぐ現場に集まり、白ひげまでもが「何の騒ぎだってんだ」と訝りながらやって来たので、収拾がつかないほど大騒ぎになっていた。
サッチは火の手が収まるといち早くエースの部屋に乗り込み、大火傷を負いながら伸びる図体の大きい隊員と着衣を乱しながら激昂するエースを見て、何が起きたかを一瞬で理解していた。マルコの気持ちを考えるとなるべく大事にしたくないと思ったので、他の隊長達に野次馬隊員たちを早々に蹴散らしてくれるよう依頼した。こんな時にマルコがいなかったのは不幸中の幸いだったが、これだけ大きい騒ぎになってしまった以上はマルコの耳に入らない訳にはいかないだろうな、とサッチは思った。
サッチは現場を片付けるために自分の手が回せる四番隊だけ残すと、壁際に吹き飛ばされて伸びる男の始末に取り掛かった。まさに行為に及ぼうとしていたらしい男の下半身は、ベルトが外され着衣がずり下がり、情けない姿だった。
「こいつどこの隊員だ?」
「何番隊ですかね、あまり見ない顔だな」
「まあいい。おい、お前ら。取りあえずこいつを医務室に運んで、手当が済んだら地下牢に放りこんどけ」
「わかりました」
手際の良い四番隊のお陰で、醜態を晒した男は早々に片付けられ、残るはエースのみとなった。
「・・・オェッ!ゴホッ!舐めやがって・・・!」
煙が立ち籠めている間に何とかハーフパンツをずり上げて体裁は整えたものの、赤く腫れた顔や腕は誰からも隠し様がなかった。部屋に充満した煙にむせながら悪態をつくエースを見てサッチは怒りを通り越して呆れるしかなかった。

- Continue -
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あと少し!あと少し!
また増えましたが27〜28話で終われるかもしれません。
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