ハンジ「創立記念パーティーの季節がやってきた」(2/6)▼キャラ崩壊注意
▽ネタバレなし
▽オールキャラ
▽ほのぼの安心全年齢
[0回]
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〜創立記念パーティー当日〜
ガヤガヤガヤ…
エレン(あれから、俺達には何の話もないまま当日になってしまった…。どうするんだ?忙しく準備していたみたいだけど、まさかハンジさんだけで何かやるのか?それとも先輩方だけなのか…)
ミカサ「…エレン、早く行かないと開会の挨拶が始まる」
エレン「あ、ああ」
ハジマルヨ-
セイシュクニ-
司会『えー、それではこれから第104回創立記念式典を行います。まずはダリス・ザックレー総統からお言葉を…』
エ-ミナサン、ゴクロウサマデス…、…
オルオ(おい、エレン)ゴツッ
エレン「オルオさん!あ、ペトラさん達も…」
ペトラ「ねぇエレン、調査兵団の今年の余興聞いた?」
エレン「いえ、聞いてないですけど…。何もしなくて良くなったのかと思って…」
エルド「それが俺たちも聞いていないんだが…、ハンジさんはヤバい事を考えてるかもしれん」
エレン「え、どういうことですか?」
ペトラ「グンタが言うには、モブリットがこの間私たちの服のサイズを調べていたみたいで…。リヴァイ班全員と、アッカーマン、あなたも!」
ミカサ「…私も?」
グンタ「そうだ。他にもいたが、モブリットにリストを隠されたからそれ以上盗み見できなかった」
エレン「それって…、俺たちが余興に出なきゃいけないかもって事ですか…?」
エルド「…かもしれん。だが俺たちの誰も、そんな話は聞いていない」
オルオ「他の連中にも聞いたが、誰も何も聞いてないらしい。だが、余興の準備はされている。この状況をどう見る」
エレン「まさかの当日発表でアドリブ…とか…?」
ミカサ「…あの人なら、それが面白いと思ったらやるかもしれない…」
グンタ「うそだろ…、そんな事団長が承認するのか…?」
ペトラ「でも団長は、今年は違ったことがしたいから、ハンジさんに全て任せるって言っていたらしいよ…」
……
リヴァイ班ミカサ(うん、これすごくあり得る…!)ドゥ----ン…
〜二時間後〜
司会『駐屯兵団新兵の皆さん、素晴らしいダンスでしたね!それでは次は…、調査兵団の余興の紹介をさせて頂きます。調査兵団第4分隊長ハンジ・ゾエさん…』
エレン(きた…)
ハンジ『どうも、調査兵団第4分隊長のハンジ・ゾエです!今年の調査兵団の余興は、白雪姫の劇をしたいと思います!』
オォ-----…
ハンジ『ただ、調査兵団のメンバーはまだ誰もその事を知りません。今から私が発表する人たちは速やかに舞台裏に上がってきて下さい…』
ザワザワザワ…
エレン(うわぁ…、予感的中だ…)ブルブル…
ミカサ「…エレン、落ち着いて。まだ分からない…」
ハンジ『それでは、メンバーを発表します。先ずは新兵から…、エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン…』
エレン「!」ガ-ン
ミカサ「…」ハァ
ハンジ『そして、アルミン・アルレルト、ジャン・キルシュタイン、コニー・スプリンガー、サシャ・ブラウス…』
サシャ「ん?私たちなんか今呼ばれました?」
ハンジ『…そしてベテラン組からは、ペトラ・ラル、オルオ・ボザド、グンタ・シュルツ、エルド・ジン…』
ペトラ(やっぱりきたわ…!)ウワァ…
グンタ(マジか…、マジでアドリブすんのかよ…)
オルオ(…俺はビビらないぜ、俺の度胸を見せつけるチャンスだからな…)ブルブル
エルド(うわ、兵長の前で恥晒しはしたくないな…)
ハンジ『…そして最後は皆さんもよくご存知のリヴァイ兵士長!』ドン!
リヴァイ「っ!」ブ- !!
ミケ「うわ!」
エルヴィン「わわ、リヴァイどうした?」イキナリフイテ…
リヴァイ「…」ポタポタ…
エルヴィン「お前らしくないな、飲み物を吹くほど驚くなんて」ハハハ…
リヴァイ「…エルヴィン、俺はこんなこと一言も聞いてないぞ、クソメガネにもお前にも…」ゴゴゴゴゴ…
エルヴィン「それはそうだ、黙っていたからな。一見、不可能な無茶振りに見えるが、演じる方も行き当たりばったりだから、見ている方も予想がつかない面白さがある。それがこの企画の醍醐味らしい」
ミケ「知っていたのかエルヴィン、俺たちにも黙っているとは人が悪いな」
リヴァイ「」
エルヴィン「リヴァイ、絶句してないで早く舞台裏に行きなさい」メイレイダ
エルヴィン…オボエテロヨ…
司会『今、名前を呼ばれた方は至急舞台裏までお集まり下さい。なお、調査兵団の余興は20分後から始めさせて頂きます』
◎つづく◎
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オルオのキャラがよく分からなくなった今日この頃です。兵長の真似でもなく、芋臭いオルオでもなく…。
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